2013年03月20日

思い出の旅日記(襟裳岬編)②

①の続きです

友達のご主人も風の音で眠れなかったと言っているが運転はだいじょうぶ?

襟裳の町から少し走ったら左は見上げるような崖、右は千尋の海!
という凄い道路、工事があっていて一車線、おそるおそる通る。長い時間
かかったような気がするが40分位だったようだ。私の運転じゃなくて良かった!
突然広い所に出る。名前が広尾町だって、名前の通りだな。

海に面した所にお店(今思えば道の駅?)があったのでトイレ休憩とコーヒー
タイム。運転、緊張したでしょう!ご苦労様。

地図を見るとこれからは海を見ないで走ることになりそう。
なんだか寂しそうな風景画広がっていた、気のせいかな?

白糠などを通りながら釧路湿原を目指す。
釧路に着いて最初に丹頂鶴を見に行くことになり右に釧路湿原を見ながら
鶴居村へ。
6月なので居るかなと思ったが金網越しに見ると怪我をして飛べないのか
帰りそびれたのか10数羽位の丹頂が見えた、やはり頭は赤かった。
この時期なので見物人は私達だけだった。

元の道を戻る途中に釧路湿原展望台と言うのがあったので見てみた
上から見る限りでは唯の草原にしか見えない。
ビジターセンターに入ってみると、いとう(幻の魚)等水中の生き物や鳥達の
絵が展示してあった、丁度鳥が鳴いていたけどどの鳥だったのでしょうね。
尾瀬みたいな木道が作ってあってうっそうとした森の中を散策、水中を見たけど
何にも見えない、曇っていたのでちょっと夕方のよう。一時間ほどして帰った。
草原を想像していたけど・・・。他の所の木道は草原の中でしょうか?

昼食は釧路市場の2階の食堂
どんぶりが有名らしいので注文、のってるのってる、こちらでは今までになかった
カニが、しかも花咲がに。他は刺身など。またまたぶーちゃんになりそう!

北海道で地震があった時私達がいた食堂の上から釧路大橋(?)の水位の変動
を映す映像が流れていたのでとても興味を持ってみた記憶がある。

厚岸を通る、霧多布を通りたかったけど時間が無くて風連湖を右に見て尾岱沼温泉へ
ここは海に面した所なのか塩湯と言う感じ。
私達は走る都合で尾岱沼に泊まることになったのだが、ここは凄い所だという
事がわかった。
夕食はえびの踊り食い、ホタテの大きさと、とろける美味しさ、もう最高!
朝方なんだか騒がしいなと思っていたら、このえびの踊り食いのためだけに
夜中に札幌を出るツアーがあるとかで、4時半に頃に着いたみたい。

北海島えびといって世界でここだけにしか生息していないらしい。
私達が朝食をする時、ツアーの皆さんがわいわい言いながら喜んで食べていた。
ホタテは朝も出たけど、夕食で出たえびがそんな由緒あるものとは知らず食べて
しまって残念。でもおいしかった!

カメラマンもツアーできていた。
なんで?と思ったらこの尾岱沼では夏至の日に光の屈折で太陽が四角く昇るし
北海島えびを獲る舟は四角いほかけ舟、絶好のカメラポイントだとか。
そうだった今日は夏至だった、でもこの日は曇りで皆さんがっかりしていたが
えびを食べてまたどこかに行ってしまった。
四角い太陽と帆掛け舟の風景はホテルに飾ってあった写真で見ることが出来た。
偶然だけど凄い所に泊まったのだなあ!晴れたら良かったのに!

③へつづく










Posted by 室井孝子 at 22:55│Comments(0)
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