梨から出来た梨の蜜

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きのうはびっくりする程の雪が降りました。

前日から田舎に行っていて、雪の中でもお正月の用意、
大掃除をしてほっと一息、外掃除ができないので
温泉にでもということになり、村の温泉へ。

村のおばさん達の噂話を聞きながら
降り続く雪を眺めながら、ゆっくりお湯に浸かって！
とろけそう・・・。

雪を見ていて、　　んっ！これはいつか経験したことになる！
今から福岡に帰ろう。
急いで湯から上がり夫を急がせて一度家に帰る。

家を出たのが4時。

道の駅でお餅を買う。これは本当に助かった。
暗くなりそうな時は私の運転と決めている夫は
ちゃっかり焼酎を（温泉で飲むはずだったとか）

一時間位は雪が降りながらもスゥイスイとは行かないが
まあまあ走っていた。

その後どんどん支えて来る、ラジオでは高速道が通行止と
言っている、周りが見えない位降っている、アクセルをただ
上げた状態で進む、それでも進んでいた。

夫はちびりちびりでいい気持ち。
道路はシャーベット、前の車は車椅子のマーク（近づかないように気をつけよう）、
後ろはヘッドライトが見えない位近づいている（ＮＯ，ＫＩＳＳ！）
ちょっとイラつく。

3号線に入っても同じ状態！　とは行かず
ますます悪い。特に大型がスリップか立ち往生。
今度の前の車は島根ナンバー、なのにヨロヨロ、スリップ。
雪に慣れてないのかなぁ？

なんて考えていて、立ち止まっている車を避けて
車線変更したら凍った雪につかまってスリップ。
なにこれ？　前に進まない、しかも登り坂。
ハザードをつけながら1でゆっくりアクセルを上げても、
夫が後ろを押しても駄目。アクセルを一杯にしても
空回り、もうお手上げ！
ＪＡＦに救援の電話。
「その辺りでたくさん電話がかかってますから3時間はかかるでしょう」
えっここで3時間！　覚悟を決める。夫は2回目のトイレ。
他の車は横をじわじわと通っていく、坂ノ下では
大型が止まっている。あっまた別の車線に大型が止まった。

完全に後ろから車が来ないと判ったからまた挑戦！
夫が後ろから押してハンドルを右に左に動かしたら少し進む！
スリップしながらも少しずつ前へ、坂の上へようやくたどり着く。
夫が乗ってまた下り坂をのろのろ、ようやく平坦なところに出る。
意外と怖くなかった自分に驚く。
ロス時間は1時間。ＪＡＦに脱出成功の報告。

ようやく家に帰り着いたらＪＡＦから今から行きますから
と電話がかかる。どうなってるの？

家に帰り着いたら11時過ぎ。
2時間足らずの行程が以前は4時間半かかったけど
今度は7時間かかった雪の日でした。

教訓　雪の日はできるだけ動かない。
　　　　雪の坂は1で登る。
　　　　ガソリンの心配がないように。です。





  

ベランダで育てたブロッコリーを収穫します。


留守してる間に花が開きそうになりました。


これはパセリです。




今年はベランダのはぜが綺麗に紅葉。