2012年01月24日

三丁目の夕日

寒い一日!

今日は冬眠しようと思っていたけど
用事が出来て出かけることになり、用事を済まして、
見たいと思っていた「三丁目の夕日‘64」を見てきました。

最初の「三丁目の夕日」は偶然見て後でアカデミー賞をとって
ビックリした事を思い出しました。

オリンピックの年の設定だったのであの頃のことをいろいろ思い出した。

明治9年生まれの祖父は、オリンピックを楽しみにしていたのにその年の7月に亡くなり、

近所のお姉さんが道路の脇に花苗を植えていたので(今では不思議ではないのですが)
どうして?と聞くとオリンピックで外国の方が来られても恥ずかしくないように
植えてると教えてくれました。あの時はふう~んと聴いて本当に田舎のここまで
外人が来るのかなあと思ったことを思い出したりしたけど、
今日の映画を見て日本人のオリンピックに対する心意気を感じました。

映画は
向こう三軒両隣という言葉を地で行くような、
ノスタルデックな風景と何ともなつかしいにおいのしそうな映画です。
あんな小父さん居たよね、おせっかいな小母さんも居たよね。
あんな広告あったよね。みんな一所懸命生きていたよね。

貧しかったけど心は満ち足りていたような。
高みをめざすという目標があったから幸せ度は高かったような。
今のブータンのように。

もうあの時代には戻れないけど、私なりに
清福知足で生きたいものと思って帰ってきました。、














Posted by 室井孝子 at 23:27│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。