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2013年05月03日

鈍行列車グルメ旅

急に思い立って4人で旅行しました。

2家族が初めての旅行で行った天草の三角におさかな食べに行くことになった。
博多から各駅停車の鈍行・・・・・・・。
久留米から先は鈍行に乗ったことがなかったので各駅が面白かった。

荒木と荒尾と間違えて降りそうになったり、荒尾から熊本までの景色は
緑のバリエーションが豊かな山の中。
途中に田原坂という書いた看板があった、車で通ったことはあったが列車から
見たら傾斜がよく分かった、雨はふるふる人馬はぬれる、越すに越されぬ田原坂。
凄い死闘があって近代日本が生まれたのですね。

熊本からはA列車、連休の谷間だったから席が取れてよかった。
夏みかん、りんご、ライムのハイボールを頼んでチーズ入りちくわで楽しむ。

三角についてあの料理屋さんを探したが無い、もう35年経ったのだから閉店したの
かもしれませんね。物産館で聞いたら「大番」と言うおすし屋さんが美味しいと言うので
駅から10分歩く。お魚も美味しかったが一番はしろえびのてんぷらだった。
物産館でデコポンを買ったら農協の商標登録なのでここではデコポンとはいえないと
言われていました。同じおへそが出ていてもここでは不知火と言うそうです。

三角西港を見物したらと言われ、お店の方が送ってくださった。
ここも明治の遺物、国の政策で交易のために港を石積みで作ってあった、「坂の上の雲」
の冒頭秋山兄弟達が蒸気船を見るところが撮影されたとか、そういえばそんな場面が
あったような、昨年の松山に続いて明治の業績がしのばれるものに触れた。









長崎のグラバー亭みたいな洋館(浦島屋という旅館だったそうです)
小泉八雲がここを題材に小説を書いたとかで写真がありました。
右が記念館から見た明治政府の肝いりで作られた石積みの海岸


帰りは熊本から船小屋まで鈍行、曇り空だったがかの有名なお越しき海岸の波の造詣
を見ることが出来幸運な思いでした。天気だったら波が作った造詣に映える夕日が見ら
れたのかも。

友達から頂いたお越しき海岸の夕景写真







今夜の宿は船小屋温泉
宿は年季が経っていましたが天井が全部網代編みで作ってあったのには以前の繁盛が
思われるものでした。お風呂は近くに「恋ほたる」と言う所に入りに行きました。炭酸泉で
茶色く濁っていて33度で沸かし湯だそうでしたがとっても気持ちのよいものでした。
「恋ほたる」は物産館などもあって「足湯」も賑わっていました。
夕食はいつもの会食でしたがあさりのバター焼きが抜群、朝食は全品女将さんの手作り
とかでたけのこの煮付け、ホウレン草の胡麻和え、特産のセロリを使ったもの、ひじきの
煮つけなどどれも美味しく、朝から完食。
「恋ほたる」で足湯を楽しみ、みやまきりしまの可愛い鉢を買ういました。

柳川の川くだりをしたいと言ったら川くだりの会社の方が迎えに来てくださる。
川くだりは20才位の若い船頭さん、橋をくぐる時柳川音頭などを歌う、何で(?)と思った
ら橋の下はエコーがかかるので上手に聞こえる、若いのにこぶしをきかせるのが大変
でしょうね。
うなぎのハーフを食べ、お花を見物、上から見た松涛園は初めてでした。







結婚式のように設定されたテーブルがあり、新郎新婦の席につくとバックが松涛園のまるまる
映るようになっていました。(絵を大きくしてみてください)

西鉄柳川から久留米。
JR久留米まで行って名物の「とんこつらーめん」(思ったよりあっさり)を食べて帰ってきました

















  


Posted by 室井孝子 at 10:24Comments(0)